絵本のふるさと 〜あかねちゃんとたいちゃん〜
- 2025年1月1日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年1月5日

新年明けましておめでとうございます。
今年が皆さんにとってよい年でありますように。
オンラインで使用できる絵本として『あかねちゃんとたいちゃん』は企画、出版されましたが、その物語の裏には、島の暮らしと言語聴覚士と鳥のエピソードが隠されています。モデルとなった彼女たちの物語をひも解くと、絵本の世界がさらに豊かに感じられることでしょう。
「あかねちゃん」は島でデイサービス事業所を運営する言語聴覚士で、高齢者や障害を持つ人々への支援を行っています。その活動には、日々の暮らしに寄り添いながら、相手を元気づける温かさと情熱があふれています。彼女はかつて島の病院に勤務していたことがあります。病院を退院する患者さんが自分の暮らしていた小さな島に帰れない、なぜならそこには資源がないから、という現状にずっと胸を痛めていました。現在は、言語障害や嚥下障害のある人たちの支援のために、周辺の小さな島々への出張に飛び回っています。
絵本のもう一人(?)の主人公「たいちゃん」、実は卵の段階から彼女の手で大切に育てられました。幼い頃から彼女に見守られ、愛情をたっぷり受けて育ったたいちゃんは、まるで家族の一員のような存在です。
現在、たいちゃんは畑で放し飼いされていますが、自由に歩き回りながらも、彼女との絆は今も続いています。その姿は、絵本の中で描かれる自由でのびのびとしたたいちゃんのイメージそのものです。あかねちゃんとたいちゃんの関係は、人間と動物がともに暮らし、支え合うすてきな姿として、読者に温かな気持ちを与えてくれます。
絵本『あかねちゃんとたいちゃん』を手に取るとき、そこに描かれている世界の背景には、島で暮らす実在の人物と動物の心温まるエピソードがあることを知っていただきたいと思います。
読者の皆さんも、あかねちゃんとたいちゃんの物語を通じて、日常の中にある小さな幸せや愛情の大切さを感じてみてはいかがでしょうか。


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